夏目漱石『夢十夜』

夢十夜

夢十夜

今は携帯でただで本を読める時代なんですよね。青空文庫がやってるモブンコで携帯で読めるなんて最高ですね。WINに鞍替えして定額なのでガンガン読もう。
で、夢十夜。「こんな夢を見た」という出だしで始まる、10話からなる短編集。幻想的な話が多いが、かなり写実的に微細な部分まで書いてあるので、現実感あり。夢とかおきてしまうと流れ去ってしまうけれども、ここまで仔細に書くのはすごいですね。個人的に第一話が好きです。