「黄泉がえり」「アンチェイン」
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死者が生き返るってのは昔からかなり沢山の映画あるよね。他も観てみようかな。この映画に関しては見てなんとも思いませんでしたが…。
さてさて、最後に一言言うべきことは、一人寝ていたので音量を絞りまくったため、肝心なシーンの台詞を認識出来なかったということでしょう。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
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7戦6敗1分けと、勝てず終いで現役を終えたボクサーアンチェイン梶と、その周りにいるボクサーのドキュメンタリー。引退後奇行を繰り返した梶は結局精神病院に入院、他のボクサー4人も数年後負けて引退をすることに。
ペンキを被ったり、無差別にタクシーに殴り込みをかけたり、奇行を繰り返す梶の行動に「世の中がよくなるために」というナレーションが入る。よくするという方向性のないまま吹き上がって傍から見たらギリギリの言動を行う梶は、本当に不器用だ。おかしな行動を笑って済ますことが出来るが、他の人間よりも自分に誠実に生きてるために観ていて重い。
他のボクサーも「最後は現実を打ち付けられる」のに、リングへと上がる。梶の言葉にもあるように彼らにとってリングは自由に振舞える舞台と描かれている。リングというものが現実に打ち砕かれる場であるにも関わらず。
現実が容赦なく襲いかかる場に一種のアジールというか、理想を見出してしまうという点では、最新作「空中庭園」での家族と同じものが見出せると思う。