モーターサイクル・ダイアリース

恵比寿でロングランしていた映画。このときお隣の東京都写真美術館で『オランダの光』を観に行き、あまりの眠さに映画館で金縛りにあったという苦い思い出をそいえば思い出した。

うん、まあまあ。キューバ革命の英雄エルネスト・チェ・ゲバラとその友人グラナードの南米旅行記を映画化したもの、だと思う。ガエル・ガルシア・ベルナルって何かかっこいいな、鼻筋とか。
エルネスト23歳、グラナード29歳での南米旅行。途中でバイクが壊れたりと行き当たりばったりな感じ。体制によって苦しい立場に強いられた人たちを目撃することで彼の中でくすぶっていった感情が掻き立てられている。
けど、正直冗長ですな。うん、長い。一度観れば十分。